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ic乗車券相互利用開始での心配事。 [ニュース]

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ic乗車券が、来年3月に相互利用できるようになります。

これはかなり便利になりますね。

私の様な出張が多い人間はかなり便利になります。


東京から大阪の私鉄に乗って出かけなければならない時に、新大阪から地下鉄に乗り換え、更に近鉄や阪急に乗り換えるときに、地下鉄1本遅れるとその後の電車に間に合わなくなる時に、切符を買っているあいだに地下鉄が出発してしまって、その後の電車に乗れなかったと言う経験があります。


両手に荷物を持っていると財布や小銭入れを出してさらに券売機の前で並ぶ事もあります。

その結果電車に間に合わなかったと言う事、結構ありませんか?


その心配を今回のic乗車券相互利用が解決してくれるのです。


今回、相互利用できるic乗車券はJR北海道のKitaca、JR東日本のSuica、関東私鉄会社のPASMO、JR東海のtoICa、名古屋私鉄会社のmanaca、JR西日本のICOCA、関西私鉄会社のPiTaPa、JR九州のSUGOCA、西日本鉄道のnimoca、福岡交通局のはやかけんの10種類のic乗車券です。


ICCard_Connection.svg.png



JRのネームはICをic乗車券の名前に入れているそうですが、JR北海道のic乗車券はIとCが離れていますし、JR九州のic乗車券はSOGOCAのOの右側を線にしてIと読ませ、強引にICとしたようですね。

名前はともかくこの10種が相互利用できればic乗車券1枚あればokになりますね。


しかしic乗車券1枚あればokに少し心配があります。


このic乗車券相互利用で恐らく皆さん勘違いしていると思われる事があります。

私も詳しく調べるまで勘違いしていました事ですから!



実はこのic乗車券相互利用は各会社のエリアをまたがっての利用が出来ないのです。


どういう事かと言いますと、東京都内の駅ででJR東日本のic乗車券のSuicaで入場し、大阪で出場しようとしても出来ないと言うことです。(多分その前にJR東海の東京駅でJR東日本のic乗車券のSuicaで入場できないですね。)

更に細かく言うと、JR東日本とJR東海所有の熱海駅をJR東日本のic乗車券のSuicaで入場し、隣の駅のJR東海の函南駅をJR東日本のic乗車券のSuicaで出ることが出来ないのです。

これは落とし穴ですよね!

特にJRグループは旧国鉄でレールは繋がっていますので、勘違いする人は多いでしょう。

ic乗車券相互利用は凄く画期的で、みんなが望んでいるものですが、オチも知らないとic乗車券の利用者がパニックになって大問題になる可能性があります。


これが私のic乗車券相互利用開始の心配事でした。


これを読んだあなたは大事な友達がパニックに巻き込まれ内容に広めてあげてくださいなぁ~!

今日はここまでにしますね!


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pika-♂

こんなの、2008年頃から言われてるやん


同じJRやん[むかっ(怒り)]とキレてたのがいたが、レールは繋がっていても所詮、別会社。

運賃の配分が計算できないんで、こう言う事になるんでしょ?

※別会社の直通便や改札内の乗換なら、初乗り運賃足して徴収すればいいんで、こっちの方が寧ろ楽に統合できる。

by pika-♂ (2013-02-24 16:37) 

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