96歳男性死亡。孫を殺人容疑で逮捕。神奈川県 大和市

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96歳男性死亡。孫を殺人容疑で逮捕。





また悲しい事件が起きてしまいました。

自分のおじいさんを殺害してしまったという事です。

被害者は八鍬定治さん96歳、八鍬定治さんは長男と長男の嫁と八鍬容疑者の4人暮らしでした。

八鍬定治さんは寝たきりだったようで、八鍬容疑者が介護をしていたそうです。

八鍬容疑者の部屋で血の付いた刃物が見つかり、胸に複数の刺し傷があったという事です。

大和署は殺人事件として捜査。

事件後に連絡が取れなくなっていた八鍬容疑者の行方を追っていたところ、１２日午前に大和市内のビジネスホテルで発見されました。

八鍬容疑者は「おじいちゃんの胸と背中と首を刺した」と容疑を認めているという事です。

何故おじいさんを殺害してしまったのかまでは、まだわからないそうですが単なる殺人事件では終わらせて欲しくはありません。

八鍬容疑者の父親は72歳です。

72歳の男性が96歳の父親を介護するのはかなりしんどいです。

それを、八鍬容疑者が介護してくれていたのだと思います。

ストレスや疲れでつい、殺害に走ってしまったのではないでしょうか？

私も認知症の父を介護しているので、介護がいかに大変な事かと言う事は身にしみています。

私には周りに理解してくれる人間がいますし、家族全員で介護をしているのでストレスは他から比べればまだたまらない方では無いかと思いますが、それでもストレスと疲れは介護がなかった頃と比べれば尋常ではありません。


八鍬容疑者は自分で自分を追い込んでしまったのでしょうか？


ですが、だからといって人の命を奪うことは許される事ではありません。

しかし、この事件は誰にでもあることです。


これからの日本は高齢化がどんどん進んで行きます。

介護をしている方が介護をされる年齢になっている方もいます。

そして介護を続けることが出来なくなり、相手を殺害し自分も死んでしまったと言う事件も少なくないです。


そう言った現実をもっと我々は知るべきだと思います。

今回の事件をもっと重く捉えて行かなければいけないのではないでしょうか？


こういう事件を減らすためにご近所や友達とのコミュニケーションをどんどんはかって助け合いをしていく事が大事だと思います。

昔は近所で醤油を貸し借りしていた、今は隣に誰が住んでいるのかわからない時代になってしまいました。


そういう事も今回の事件に繋がったのではないでしょうか？


最後に被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

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タグ：八鍬容疑者 八鍬定治さん 介護