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西成・女性医師矢島祥子さん死亡で、「自殺じゃない」と遺族が情報呼びかけ [事件簿]

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さっちゃん先生こと、女性医師矢島祥子さんが亡くなって明日で3年になります。

ご家族は、「自殺じゃない」と訴えています。


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私もさっちゃん先生の特集を見ましたが、「この先生が自殺するか?」と思いました。

それは何故かと言いますと、日雇い労働者が多く住む同区の釜ケ崎で、路上生活を送る人々の安否を気遣う夜回り活動を続けていました。

路上生活からアパートに移ってからも「体の調子が悪い」と電話すると自転車で駆け付けていて、西成の釜ヶ崎地区では無くてはならない存在になっていました。

そのような人が、そして医師と言う職業の方が、自分が大切にしていた患者さんを残して自殺するとは思えません。


ご家族の方も「釜ケ崎の街を愛し、一生懸命仕事をしていた祥子が自殺するはずがない」と必死に情報を呼びかけています。


さっちゃん先生は大阪市で勤務し、路上生活者らを支援する「野宿者ネットワーク」に加わり夜回りを続けていました。

そして、釜ケ崎の診療所に赴任しました。同ネットワークの生田武志代表によると、「心配な人がいれば病院への付き添いや買い物の代行もし、亡くなる前の数年は毎冬、寝袋100袋を自費でカンパしていた。」との事です。

この他にも、路上生活の患者さんに対してはほとんどが無収入で対応していたと思います。

正に釜ヶ崎ではメシア(救世主)だったでしょう。


しかし、世の中はこう言う善人に対して感謝する人間ばかりでは無いのが事実です。


さっちゃん先生にあそこまでされると、自分の利益や地位が奪われると思う人はいるはずです。

ドラマや漫画ならば巧妙なトリックで自殺に見せかけ殺すと言うパターンがあります。

しかし、ご家族の方はそう思っています。

私もそう思います。

もし、さっちゃん先生が自殺だとしたら、これからどん底から這い上がろうと頑張っている人間はえらいショックになり、人生を諦めてしまう人間もいます。


そんな事をさっちゃん先生の特集を見たらするような人ではありません。


しかし、さっちゃん先生も人間です。


もしかしたら、疲れきった身体が限界で突発的な行動に出た事も考えられます。


ですから、より多くの情報をご家族の方は求めているのだと、私は思います。

私はこの事件をただ、凄く良い人のさっちゃん先生が亡くなった。で終わらされてしまう事は許されないのではないでしょうか?


さっちゃん先生の生き様を学ぶと共に、さっちゃん先生の死に対しても多くを学ばなければならないと思います。


本日はこれにて失礼いたします。


そして、さっちゃん先生のご冥福を改めてお祈り申し上げます。


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コメント 1

みんなも同じ考えだと思いますが。

A案・犯人に警察もしくは関係者、親族がいる、B案・犯人は分かっているが捕まえられない状況(警察公認)・・・どちらにしても真相は闇の中。大阪府警に家宅捜索でもしたら?まあ無理でしょうね。
by みんなも同じ考えだと思いますが。 (2013-11-27 23:27) 

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